だから速読できへんねん読了

本を速く読めたらいいのにって思うことがよくありました。速読ってどんなんだろうと知るために、だから速読できへんねんを読んだのでここにまとめておこうと思います。

本書を読む目的

まず、だから速読できへんねんを読もうと思ったのは、速読に興味があったからです。じぶんにできるようになりたいと思う反面、できるのか疑問でした。だって、テレビで出てくるようなとんでもないスピードで読んでいくのは自分が本を読んでいてできるとは思えなかったからです。

実は速読ってシンプルな努力の積み重ね?

本書の前半部分に書いてあるのですが、速読はセミナーに行って習得する方が早いそうです。著者自身そうだったのですが、独学ではフィードバックが得られないために練習の過程で挫折する人がほとんどだそうです。すべての分野でいえることかもしれませんが、フィードバック大事ですね~。
基本的には速読は脳の処理能力と眼球運動を地道に鍛えるみたいです。文字を読むのではなく、「眺める」。そのとき1文字1文字を読まず、固まりとしてとらえる。音に変換しない。などいくつかの注意点はありますが、シンプルです。
眼球運動の筋トレもありますが、これも実にシンプル。実は速読ってシンプルなのね。でも自分でやってみると速くはなりますが、速読かと言われると全然そんな気がしません。これが著者の言うフィードバックが無いから挫折すると言うことでしょうか。
そのあともエクササイズと脳の能力に関する解説等がでてきますが、複雑なことやコツみたいなのはありません。本当に目を速く動かして、それを脳が認識しているという感じ。何か秘訣があるとかそういう感じでは無いみたい。もちろん正しく練習するって言う意味ではコツはあるのかもしれませんが。
ただ、著者の動体視力は半端なく、時速150kmのボールが見えて、さらに打てるそうです。速読で1分間に10000文字読める人がいるみたいですけど、そんな感じなんでしょうか。

感想

あ~うらやましいなぁ、速読。速く読んだからと言って理解ができなるわけでは無いみたいだし。むしろできるように脳を鍛えるみたい。ちょっとセミナー行ってみたくなる・・・。ってそういう戦略やったりして。

だから速読できへんねん! ~脳のブレーキを解き放て~だから速読できへんねん! ~脳のブレーキを解き放て~
呉 真由美

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